ONFの魅力を兵役中のいまこそ伝えたいと思ったからこれから話すね(後編)

K-POP

ONF(オネノプ)の魅力って、なに?

ONFひとりひとりのメンバー紹介は前編でお伝えし、次はグループまるごと紹介だぜ!とウキウキしながらパソコンに向かったものの、「なんか違うんだよな」と書いては消し、書いては消しを繰り返していたら、前編から約2週間も経っていました。

伝えたいことが多すぎて、「ONFしか勝たん」の一言だけで終わらせようかとも考えたくらいです。その一言でも伝わるんですけど、せっかくなので一生懸命に書いてみたら、自分でも頭がクラクラするほどの長文になりました。

それでは、ONFの魅力について話す後編です。

ONFの魅力って一瞬では分かりにくいのでは

いきなりムムム…なこと書きました。ONFって、パッと見て目を引くような派手なグループではないと思うんですよね。たぶん、すでにFUSEの方もONFがやや気になっている方も、偶然流れてきた曲に反応したり、なんかアルゴリズムで上がったから観てみたら、次の動画も見ちゃったみたいなパターンが多いのでは?

決して誤解をしてほしくないのですが、なんというか、きっかけがあってONFを知って見たり聴いたりするうちに、ひとつ、またひとつと魅力に気づいていって、いつの間にか自分の日常になっているようなグループだと思います。

じゃぁ、その「ひとつひとつの魅力」が何かを、自分なりに書いてみました。

マイウェイだから名曲しかない

ONFってどんなグループ?って友だちに聞かれたら、多くのFUSEは真っ先に「曲がとにかく良い」って言うと思うんです。(その次は「マジでいいから1回聴いて?」だと思う)

「パフォーマンス」とか「かっこいい」も当然あるんですけど、ひと言目に「曲が良い」って言えるアイドルって、すごくない?

その証拠に、ONFには「名曲の宝庫」という修飾語がついています。アイドルにしてはだいぶ肩の荷が重いフレーズだと思うのですが、「まぁ、そうなんです」って胸を張って言えるから、すごくない?

「名曲の宝庫」と言われる理由のひとつが、ONFの曲がトレンドに乗ってないからだと思います。

トレンドに「乗っていない」と言うより、トレンドに「乗らない」の方が正しいですね。トレンドってその時代のスタンダードでもありますが、全員がトレンドを取り入れると途端に埋もれるし、次から次にトレンドはやってくるヤーヤーヤー!なわけです。

この真逆の道を歩いているのが、ONFです。トレンドを追いかけないからONFの曲は埋もれないし、次のトレンドを気にする必要もない。だから、どの楽曲もいつ聴いても新鮮で聴くたびに発見がある。

…って長々と書きましたが、ONFの『Ugly Dance』という曲で全部言っています。

템포를 조금 늦춰 줄래 
다들 너무 빨라 um umm 
트렌드라는 유령을 따라가지 
않을 테니까 난 um umm 
사랑 노래 지겨워 
다들 비슷해 
치명적인 아이돌 
넘쳐나잖아 
새로운 걸 해보자 
우리 항상 다른 길로 
어차피 세상에 쉬운 건 없어

テンポをちょっと遅くして
どれもとっても早いよ
トレンドって幽霊について行く気はないから
愛の歌はもう飽きた
どれも似たようなもの
致命的なアイドル
多いじゃない
自分たちはいつも違う道へ
どうせ世界は難しい

『Ugly Dance』

この「トレンドって幽霊について行く気はない」とか「致命的なアイドルが多い」って、アイドルが歌うのめちゃくちゃしびれますね。

ダンスも見てねビックリしちゃうから

もうひとつ、ONFの楽曲って韓国語が多いところも好きです。英語の歌詞が溢れるK-POPのなか、ONFは韓国語が中心。だからこそ、歌詞に物語を感じられるかもしれません。

(と思ったら、ファンヒョンのエッセイにもその点について触れられていました)                                                                                                                                                                                              

耳がよろこぶ6つの声

ONFにハマる大きなポイントのひとつが、「声」だと思ってます。メンバー紹介でもちょっと触れましたが、6人の歌声ってほんっとうに個性的なのに耳心地がいい

全員バラバラだけどベースが「甘くて優しい声」だから、個性的でもその「甘くて優しい声」に安心して耳をゆだねられるような歌声です。(あと品の良さもありますよね)

何と表現すればいいか分かりませんが、食いしん坊なのでスイーツで例えると(?)E-tionは前編にも書いたように甘酸っぱさと切なさを感じるオレンジピール入りのビターチョコレートっぽいし、MKはわりとセクシーさが感じられるのでウィスキー入りチョコレート、ヒョジンは力強くて凛としているからザッハトルテ。

J-USは柔らかくて真っ白な歌声がマシュマロのようですし、WYATTは重低音だけど歌うと柔らかいクレームブリュレ、Uはクールさと優しさが混じり合うアフォガード。

ONFの歌声を「虹」と表現する方もいて、本当にその通りだなと思います。それぞれの色も好きだけど、6色が一緒になると「うわぁ!」とついつい嬉しくなっちゃう。まさにONFがそのような声であり、存在だと感じています。

ONFはこれまでさまざまなカバーを披露してきましたが、なかでもわたしが震えたのがこれです。

IUの「eight」をカバーしたのですが、これは本当にONFの歌声が素晴らしく際立ったカバーなのではないでしょうか。

ファンヒョンが「最高の楽器は声だ」ってどこかで言っていた気がするのですが、まさにその言葉がしっくり。誰に見せても1㎜も恥ずかしくないし、むしろ見せて回って自慢したいくらいだ。

とにかく全員の声の個性を楽しめる動画ですが、特筆すべきはサビに入る瞬間のヒョジン。聴いた瞬間に鳥肌が立ちました。あと、3分21秒あたりのE-tionも鳥肌でした。

視覚から音楽が聞こえてくる表現力

ONFって曲の良さや声が特徴的なゆえに、ダンスのイメージがない人も多いと思いますが、ダンスの実力はもちろん、それ以上に表現力が飛び抜けたグループです。

この表現力は、「Road to Kingdom」で多くの人に知られたかと思います。

わたしもその一人で、この「Road to Kingdom」を見ながら、ONFが「曲への理解度が深くてどう表現すれば伝わるかを知っている(あるいは追及している)」グループということに初めて気づきました。

もちろん、それまで音楽番組などのステージや曲からも十分に伝わっていたけど、なんというか表情や目線、指先から音楽が聴こえてくる感じ、しません?

「The사랑하게 될 거야」なんか、小説を<見ている>ようです。

TMIですけど、このリンクを友人に送りつけたら見事にONF好きになってくれました(実績!)

スマホの通知が止まらないいぃぃぃぃ

ONFのファンは、とっても忙しい。

なぜならONFはファンとのコミュニケーションがとにかくマメで、VLIVE、Twitter、bubble、コンカにとにかく登場します。VLIVEなんて列をなしてやるもんだから、「VLIVE公務員」なんてあだ名までついた。(Weverseに移行したので、完全体になるときは「Weverse公務員」になるはず)

ちょっとスマホ見てないと「通知ヤバい^^」って状態になるほど、とにかく自分たちの時間をすべてと言っていいほどFUSEに使ってくれています。

兵役中の現在も5人はたびたびコンカに現れますし、Uも全部のツールを使いながらFUSEと頻繁にコミュニケーションを取っています。

何をしていてもどこにいてもFUSEのことが一番に出てくるONF、どうです?

コンカ・・・공식 팬카페(公式ファンカフェ)
韓国のファンクラブのようなものです。大事なお知らせはたいていコンカで発表されるので、加入がおすすめ(無料)

2023.8.24追記

戻ってきました「Weverse公務員」!6月末のメンバー除隊から現時点までで、すでに約70のWeverseライブを行っています。しかもこれだけではなく、毎日毎日bubbleも来ます。

6人分購読すると、オネノプが一日何をしたかが詳細に分かりますし、逆にスケジュールで忙しい日は全員が静かになるため、何から何までお見通しな「透明オプ(투명오프)」とさえ言われるようになりました。

KLOBALやRBWコンでオネノプが気になった方、今から頑張って70のWeverseライブを振り返りましょう。

デビューから今まで一貫した壮大な世界観

ONFを語るうえで欠かせないのが、世界観です。ONFの世界観のキーワードは、主にアンドロイド、時間旅行、マルチバースなど、オタクの心を掴む素晴らしき世界観!!!!!!!!!

わたしは「バック・トゥー・ザ・フューチャー」が一番好きな映画なので、まさしくこの世界観にホイホイされました。

この世界観なんですけど、デビューから一貫しています。すごくない?

だいたいデビューから時間が経つと「あの世界観はどこへ…」となったり、三部作とかにまとめたりするものですが、2017年のデビュー以来いまだに伏線の回収、散りばめを繰り返し中です。

想像でしかないんですけど、MVが出るじゃないですか。そしたらFUSEって、最初は「きゃぁ〜!」って言いながら観て、2回目以降は「伏線は?」「これはあの曲と繋がっているポイントでは?」などと考察しながら観ていると思います。

ONFの世界観ってものすご〜く難しくて、わたしが説明できることは何もありませんが…これまでに天才たちが出してくれた考察動画や公式資料などから、うっすらどんな世界観か見ていこうね!!

ONFが永遠に一緒になる方法を探すONFたち

デビュー曲「ON/OFF」は、人間がアンドロイド化していく未来から始まります。けれど、その未来は決して明るくなく、どこかポストアポカリプスっぽいです。

わたしは地球の終わりかと思ったのですが、ポップアップストアにこのような資料がありました。

未来のある日。人間がロボットになる過程において、失いつつあるのが感情。感情が失われていく世界において、ONFは互いの友情を永遠にしたい想いから、ONチームはアンドロイドになって永遠に一緒になる方法を探し、OFFチームはタイムワープで時間を戻す方法を選択する…

だそうです。

ひょえーーーーーーー!!!!!!!!!!!これだけ読むと、SF映画のあらすじなのでは。

なお、この「永遠に一緒になる解決方法」の鍵となるのが、多くのMVに登場するパンドラの箱なわけです。

マルチバースを生み出した1級犯罪者集団

ONF世界観の「マルチバース」ですが、なぜ複数の世界が生まれたのでしょうか。ポップアップストアにあった資料には、以下のように書かれています。

その世界では禁止されているタイムワープを繰り返した結果マルチバースが出来てしまい、そのマルチバースに流されたメンバーを探すために、ONFはそれぞれのタイムラインで対立もしくはひとつになりながら友情を忘れないための旅をする

この辺はマルチバースの「スパイダーマン」や、同じ時間に複数の時代の同一人物が存在する「バック・トゥー・ザ・フューチャーPART2」あたりを見ていると、分かりやすいかもしれません。

ONFの世界では、過去へ戻ることを何度も繰り返した副作用によりマルチバースが生まれ、平和だったタイムラインを乱した罪で1級犯罪者集団になっています。

ONFの世界観を超個人的解釈

ここからは超個人的な解釈なので、すっ飛ばしてもらってかまいません。

「We must Love」では過去へ、「Why」は「Complete」の前の話で、ヒューマノイド化するのか人間のままで生きるのかで対立する話が描かれています。

そしてここからが個人的解釈になるのですが、「Why」までが第1の世界線、そして全員がヒューマノイド化したのが全く別の世界である「New World」かなと。「New World」って、なんか全員ロボットっぽい動きしてますし、パンドラの箱の鍵を見つけ出して新たな世界へ行きますよね。ONFのパンドラの箱は「永遠に一緒になる解決方法」の鍵だったわけなので、その解決先を見つけ出した、めでだしめでだし。

で終わるわけないのがONF。未来都市が舞台の「Beautiful Beautiful」からが、第2の世界線。ここではJ-USが時間旅行の犯罪者として捕まります。メンバーはあの手この手で救出に成功し、めでだしめでだし、未来は明るい。

で、やっぱり終わらず、また別の世界の「Popping」。ここでは、全員が過去の映像をダウンロードしているような場面から始まります。前半の楽しそうな場面は、ポストアポカリプスになる前の想い出、もしくはJ-USが作りだした仮想世界、そして後半は作戦に失敗し全滅。そこに第1の世界線にいるはずのヒューマノイドヒョジンが登場し、生き残ったJ-USだけはMKが残した映像をもとに事の顛末を知るという。

第2の世界線のJ-USって、まだ人間もしくはヒューマノイド化しつつある過程なのではないでしょうか。「New World」では全員がヒューマノイド化したけどそれは全くの別次元の話で、「Why」までの世界線と同じ次元にある別の世界が「Beautiful Beautiful」からかなと。

まったく自分でも何を言っているのか分かりません。

なお、「Sukhumvit Swimming」の世界は夢の話で「Popping」とも繋がっていますし、「Goosebumps」は「Beautiful Beautiful」の世界と夢の話の「Sukhumvit Swimming」が混ざったようなMVですよね。時計は反対(つまり過去)に戻っていますし、パンドラの箱が再び設置されています。

あ、もう頭が痛くなりました。

「Your Song」では色のない世界から、E-tionが駆け出すことで徐々にわたしたちが見慣れた「Beautiful Beautiful」の世界へと代わっていきます。そして小さなキューブがわぁっと集まり、大きなパンドラの箱を背にして終わり。「Beautiful Beautiful」では全員がパンドラの箱の方を見ていたのですが、これは「希望」とか「憧れ」な感じもするので、J-USが理想とする明るい未来だったのかもしれません。

となると、「Your Song」は箱を背にしているわけですから、ここで一旦理想の世界を手に入れたとも考えられます。いろんな方向から集まってきたキューブの正体がFUSEと仮定すれば、ONFとFUSEの新しい世界の幕開けとも言えるでしょう。

結論:頭が痛い

ONFが気になり始めたあなたのためのプレイリスト

気になったアイドルができたときの悩みのひとつ!それは、「何から聴けばいいんじゃい」問題ですよね。代表曲くらいは知っていても、それこそ隠れた名曲までなかなか分からない。そこで、超主観的なプレイリストを4つご用意しました。

とりあえずこれだけは聴いてほしい

名曲しかないONFなので選ぶのが難しいのですが、とりあえずこの曲だけは最初に聴いてほしいってのをピックアップしました。

全人類!落ち込んだり自己肯定感あげたりしたいときは、とにかく「Beautiful Beautiful」を聴くのだ!わたしたちは、すでに生きているだけで美しいのだから。

もしかしたら記憶を奪われたかもしれません!「Moscow Moscow」は、ONFの楽曲はもちろん、アイドルの曲でも、ものすっごく上品で切なくて熱い歌なのではないでしょうか。少なくとも、わたしはそう思います。歌詞見ないで歌えるほど、Spotifyのまとめでトップ5に入るほど聴いています。

こちらのインストゥルメントも素敵ですので、ぜひ。あ!そうなんです!ONFってインストゥルメント集を出してくれって要望が多いアイドルNo1と言ってもいいです!!何曲かYouTubeに公式で上がっていますので、そちらもお聴きください。

甘くて爽やかなレモネード

ONFといえば、清涼飲料水のような爽やかさと100点満点のキュートさ!!!!!!!!

どれもカワイイがすぎませんか!!!!!!わたしはいつも難しい場面にぶち当たると、「Difficult」を口ずさんで逆境を楽しんでいます。

ブラックコーヒーとビターチョコレート

耳が甘くなったら、次に欲しくなるのが刺激です。

個人的に「Why」は、「Moscow Moscow」と一緒にトップ5入りしているほど超大好きな曲です。好きなものを抱きしめようとすればするほど自分が壊れていくってな内容で、恋愛だけでなく叶えたい夢とかもそうだよねって歌で、切なさがビシビシ伝わってきます。

一緒に夢のなかへ

ONFの歌声をたっぷり堪能するなら、やはりバラード。

1.If We Dream
2.Alarm
3.86400
4.I.T.I.L.U
5.Traveler

最近「Alarm」と「Traveler」ばかりアホみたいに聴いているのですが、ハーモニーが!!ハーモニーが心地よくて毎回溶けています。なんというか、情熱のバラードっていうよりは、夢のなかで手を繋いでいるようなバラードが多いです。

もしよかったら、ONFと新世界に行きません?

ONFの魅力をとにかく書きまくりました。正直、途中で何を書いているのか、これは伝わるのだろうかと不安にもなりましたが、きっとONFを気になり始めたあなたなら伝わるはずだと思っています。

ONFはただいま第二幕に向けてちょっとお休み中です。第二幕が開けたら、わたしたちFUSEはONFと再び新世界へと向かうわけですが、よかったら一緒に行きませんか。いつも知らない世界に連れて行ってくれるONFの曲と、いつも隣にいるONFが違った景色を見せてくれると思います。

ライターズハイ状態なので、語り口が怪しい宗教のようになりましたが、これだけは自信を持って言えます。

ONFを好きでいると、前向きになるってことだけは確かです。だって本人たちがいつも前向きだから。

それでは、わたしたち、2023年の夏に会いましょうね。

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